7月, 2014
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夏休みの自由研究 植物採集と標本作り 第1回
7月27日、越前町学芸員の早坂英介先生を講師にお迎えして、海岸の植物採集と標本作りを行いました。
参加者9名は、早坂先生と一緒に海浜自然センター前の食見海岸を歩き、花または実のある植物を29種採集しました。
食見海岸は小さな海岸ですが、砂利の多い砂浜と磯場があり、その両脇には急峻な岩場からなる林縁とタブやスダジイなどの常緑樹が優占する山があります。このため、少し歩くだけでも環境の違いによる植生の変化を観察できる場所です。
当日は、磯場の手前にある漁港周辺の草地で、ヒメジョオンやアレチマツヨイグサ、ハマエノコロなどを採集し、砂浜では、淡紫色の花をつけたハマゴウや、オカヒジキ、ネコノシタ、アメリカネナシカズラなどの海浜植物を、磯場では、鮮やかな朱色の花を咲かせたコオニユリや、まだ若い実をたくさんつけたシャリンバイなどを採集して楽しみました。
午後からは海浜自然センターに戻り、採集した植物を標本にするための作業を、早坂先生の指導を受けながら行いました。
植物の形を整えてはさみ紙にはさみ、押していく作業を、丁寧に黙々とこなす子供たちの姿も見られました。
この講座から、植物採集の楽しみや、植物を標本にして観察することを知り、植物への興味を広げていただければと思います。講座に参加してくださった皆様、ありがとうございました。
採集した植物リスト 20140727若狭町食見(PDF 70k)
- ハマゴウは茎が匍匐して地面を覆う
- ハマゴウの花
- ネコノシタの花とつぼみ. 海岸植物は葉が肉質なものが多い
- 急峻な岩場に生えるコオニユリ
夏休みの自由研究 磯の生き物の飼育にチャレンジ! 第1回
7月6日、海浜自然センターにて磯場で採集できる生き物の飼育方法の講座を行いました。
参加者27名は、海浜自然センター前の磯場で石の下に隠れているカニやヤドカリ、巻貝の仲間などを1時間程度採集しました。
参加した子供たちは初めて見るアオウミウシやムラサキウニなどの生き物とのふれあいを楽しんでいました。また、お子さんに負けじと磯の生き物を探す親御さんもおり、親子で磯観察を楽しんでいました。
採集を終えて海浜自然センターに移動した後、参加者は採集した生き物を水槽に移して観察しながら、生き物を飼育する上での心構えやエサの用意の仕方、生き物の特徴などの話を熱心に聞いていました。
その後、参加者の皆様が用意した水槽に飼育したい生き物を入れ、お持ち帰りいただきました。 参加していただいた皆様は、磯の生き物の飼育日記を書けば、夏休みの自由研究はバッチリです。 講座にご参加いただいた皆様、ありがとうございました。
観察できた生き物リスト 20140706若狭町世久見(PDF 55k) 。



