季節の風景 一覧
※参加費は「お一人当たり×人数分」が必要です。
三方湖に流れ込む鰣(ハス)川に、サケが産卵のために遡上しています。
11月1日、上古橋付近より上流の落合堰のあたりで初確認し、11月7日には約70尾遡上しているのが観察できました。
サケは2月頃に卵からふ化をして、3~4月に海へ下り、約4年間海で過ごしてから川をのぼり、11月~12月はじめに産卵します。
12月上旬まで川に上るサケの姿が見られますので、散歩がてら観察してみてはいかがでしょうか?
三方五湖自然教室「サケの遡上観察 サケマップを作ろう」の観察した場所と尾数 20151107若狭町相田~鳥浜の鰣(ハス)川
今朝は、昨夜からの降雪で、当センターのある食見海岸や沖あいの烏辺島にも雪が積もりました。
風がなく、雪がしんしんと降る日は、食見海岸や烏辺島に雪が積もります。
そんな日には 温かい恰好で、若狭湾の雪景色を一度ご覧になられてはいかがでしょうか。
当センターの足湯コーナーからも、足を温めながら食見海岸の雪景色が見られます。
急速に発達した低気圧により、海浜センターのある世久見湾は大荒れでした。
世久見湾の沖合には標高34mの千島がありますが、今日の大波の波しぶきは、34mのピークを越えていました。
夏は、スノーケリングや磯釣りなどをゆったりと楽しめる穏やかな世久見湾ですが、 冬になるとスノーケリングを楽しんだ烏辺島や千島には、寄り付けなくなります。
冬の海も、波や風の強さ、向きによって岩に当たる波の形が変わり、見ていても飽きません。 厳しい自然を実感できる冬の日本海、ぜひ一度ご覧になって下さい。
また、海浜センターの足湯コーナーでは、足湯につかりながら荒れた冬の海を見ることができます。
12月6日、当センター前の海で蒸気霧が発生しました。
蒸気霧とは暖かい水面上に冷たい空気が入り、水面から蒸発がおき、 その水蒸気が冷たい空気に冷やされて発生するものです。
蒸気霧は気温と海水温の差が大きい日に発生します。 この日の海水温は16℃で、気温は1℃と温度の差が15度もあり、 雪の降る寒い日だったので、蒸気霧が発生したものと思われます。
当センターの温かい足湯につかりながら 蒸気霧を観察してみては いかがでしょうか? 浜や山に降り積もった雪と相まってとても綺麗ですよ。 