3月, 2021
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海のふれあい教室「海藻の体のしくみを知っておいしく食べよう」を開催しました。
2021年3月6日(土)、福井県海浜自然センターにおいて、海のふれあい教室「海藻の体のしくみを知っておいしく食べよう」を開催いたしました。
17名の皆様が参加され、海浜自然センターの体験学習室1に集合しました。
はじめに講師の大島漁業協同組合女性部の子末部長より海藻ゼリーの作り方の説明があり、早速海藻ゼリー作りをはじめました。材料のテングサを鍋で煮込み、酢を少々入れて30分ほど煮込みました。荒熱をとった後、ザルで煮汁を濾し、砂糖やジュースで味付けして、タッパーやプリンカップに入れ、冷蔵庫で冷やしました。
ゼリーを冷やしている間、職員より海藻についての講義を聞いたり、トコロテン作り体験と試食をしました。また、完成した海藻ゼリーにも参加者たちは舌鼓を打っていました。
参加者から「海藻の森が少なくなっていることを知って、親子で環境問題を考えるきっかけになりました。」「海藻が育つ環境を守るためにできるだけ協力したい。」「海藻から寒天やゼリーを作る工程を教えてもらい大満足です。自宅で作ってみたいです。」といった感想がありました。
- 子末さんの講義
- ゼリー作りの様子
- テングサを煮込む
- トコロテン
- トコロテンの試食
海のふれあい教室「イカの体のしくみを知っておいしく食べよう」を開催しました。
2021年2月21日(日)、福井県海浜自然センターにおいて、海のふれあい教室「イカの体のしくみを知っておいしく食べよう」を開催いたしました。
14名の皆様が参加され、海浜自然センターの体験学習室1に集合しました。
はじめに海浜自然センターの職員がイカの生態についての講義をした後、スライドを使って解説をしながらイカの解剖を行いました。解剖の途中で、イカの墨袋を取り出し、割り箸の先で画用紙に思い思いの絵を描きました。
解剖が終わった後、イカの身や足を使った調理体験、試食を行いました。「イカの塩コショウ炒め」、「イカのホイル焼き」、「イカわたのホイル焼き」の3つのメニューから選びました。体験学習室内にいい匂いが立ち込め、参加者たちは舌鼓を打っていました。
参加者から「イカを今までじっくり観察することはなかったが、オス・メスの見分け方や内臓のことを知ることができて楽しかった。」「イカの漁獲高が年々少なくなっていることが分かりました。」「漁業にも環境問題が直結(イカの漁獲の減少、漁のときのLEDの使用など)していることがよく分かりました。」といった感想がありました。
- 解剖の様子
- 解剖されたイカ
- イカ墨でお絵かき
- 調理の様子
- 試食の様子
海のふれあい教室 「ハロウィンナイト 夜の生きものを観察しよう」 を開催しました。
2020年10月24日に海浜自然センターで海のふれあい教室「ハロウィンナイト 夜の海の生きものを観察しよう」を開催いたしました。
普段は夕方5時で閉館ですが、この日はもう真っ暗になった夕方6時に再び開館しました。風もでてきてハロウィンの雰囲気溢れる夜間開館となりました。照明を落とした館内の水槽を見学していきました。夜は砂の中に潜るキュウセン、ホンベラ、昼と夜では泳ぐ様子が違うナマズなどの解説を聞きながら館外を見学していきました。また、クラフト講座も行い、カボチャの灯りのクラフトを作りました。かぼちゃの形の画用紙に目と口を描いてから、小さな黒猫や魔女、貝殻の飾りを付けていきます。みなさんそれぞれ工夫を凝らし、素敵なカボチャの灯りが完成しました。「生きものの夜の様子が分かり楽しかった。」「クラフトもゆっくりと楽しめた。」などの感想が寄せられました。
- ハロウィンクラフト開始
- かぼちゃに顔を付けていきます
- 夜の生きもの観察ツアー開始
- ふしぎな水そうも観察します
- ハロウィンクラフト完成!!
- そっと生きものの夜の姿を見学します。
