1月, 2019
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海のふれあい教室「バイオイクラを作ってみよう!」を開催しました。
2019年1月26日(土)、福井県海浜自然センターにて、海のふれあい教室「バイオイクラを作ってみよう!」を開催いたしました。
東京海洋大学海洋科学部門の神谷充伸教授に来ていただき、最初は海藻が身近な所でたくさん使われていること、海藻に似た成分について解説していただきました。次にゼラチン、寒天、カラギーナン、アルギン酸ナトリウムの違いを調べるため、市販のゼリー等を使ってお湯や様々なフルーツへの溶け方を観察したり、試食して舌触りを比べたりしました。最後にアルギン酸ナトリウムや絵の具を使い、カラフルな人工イクラを作りました。海のフィギュアも入れてきれいな作品ができました。参加者の皆さんから「海藻がいろいろな所で使われているのを知って驚いた」「また作ってみたい」といった感想が寄せられました。
- 海藻成分いついて解説していただきました。
- お湯や果物を使って成分の違いを観察しています。
- 試食して舌触りの違いを確かめました。
- 人工イクラを作っています。
- 人工イクラを作っています。
- 人工イクラを作っています。
三方五湖自然「バードウォッチング 冬 ビギナーのための探鳥会in久々子湖」を開催しました。
2019年1月19日(土)、久々子湖周辺にて、三方五湖自然「バードウォッチング 冬 ビギナーのための探鳥会in久々子湖」を開催いたしました。
今年度4回目のバードウォッチング、今回は久々子湖で海ガモを中心とした探鳥会。天候が心配されましたが、穏やかな晴天で風も波もほとんどなく、絶好の観察日和となりました。参加者の皆さんに「経験者グループ」「初心者グループ」に分かれてもらい、それぞれのグループに講師である日本野鳥の会福井県嶺南ブロックの会員の皆さんに担当していただき、講座開始。経験者グループは体育館の玄関付近で早速観察を行いました。初心者グループはカモの見分け方のレクチャーを受けました。美浜町総合運動公園体育館からバスで移動し、旧美浜北小学校付近で降りて久々子湖北側で観察。その後バスで移動し、今度は美方高校ボートハウス付近で降りて久々子湖南側で観察。どちらもすぐ近くで多くの種類のカモ類をじっくり観察でき、参加者の皆さんは楽しんでおられました。体育館へ戻って各グループごとに鳥合せ、全体でまとめを行いました。最後に美浜環境パートナーシップ会議の皆さんから豚汁のふるまいをいただきました。大変美味しく、身も心も温まりました。参加者の皆さんから「散歩中に見かける鳥たちのことを知れて勉強になった」「きれいなカモがたくさん見られて嬉しかった」「カモに来てもらえるような環境を守っていきたい」といった感想が寄せられました。
<観察できた野鳥>
マガモ、カルガモ、ハシビロガモ、コガモ、オカヨシガモ、オナガガモ、ヒドリガモ、ホシハジロ、ホオジロガモ、キンクロハジロ、スズガモ、カワウ、オオバン、カイツブリ、カンムリカイツブリ、セグロセキレイ、セグロカモメ、ハシボソガラス、カワラヒワ、スズメ、ノスリ、ヒヨドリ、ツグミ、イソヒヨドリ、モズ、アオジ
- 初心者グループはレクチャーを受けています。
- 経験者グループは早速観察開始。
- バスで移動後、久々子湖北側で観察ました。
- たくさんのカモ類が観察できました。
- バスで移動直前にノスリを発見しました。
- 久々子湖南側で観察を行いました。
- ここにも多くのカモ類が見られました。
- グループごとに鳥合わせを行いました。
- 最後に豚汁のふるまいをいただきました。
次回のバードウォッチングは2月3日(日)9:00~11:30、「オジロワシとコハクチョウを観察しよう」という講座を行います。ぜひご参加ください。