7月, 2019
now browsing by month
スノーケリング自然教室「初心者におすすめ!スノーケリングをマスターしよう(7月28日)」を開催しました。
2019年7月28日(日)、海浜自然センター、食見海岸にてスノーケリング自然教室「初心者におすすめ!スノーケリングをマスターしよう」を開催いたしました。
今回は2グループに分かれてグループミーティングの後、ウエットスーツを着て器材の使い方の説明や準備体操の後、前浜からエントリー。浮力の体感やスノーケルクリアの練習、フィンを使って泳ぐ練習を行いました。その後親子タイムとなり、スノーケリングを楽しみながら生きものを観察しました。センター戻って片付けと着替えの後、振り返りをして終了となりました。「海の中が濁っていたけど、いろんな魚が見れて楽しかった」といった感想や、「子どもが楽しそうに泳いでいるのを見て、うれしくなりました」といった感想も寄せられました。
- グループミーティングを行っています。
- 念入りに体操を行っています。
- 楽しみながらウエットスーツの特徴を学びました。
- 器材の使い方を練習しています。
- 桟橋でいろいろな生きものを見つけました。
- 振り返りで捕まえた生きものを調べました。
海のふれあい教室「ウエットスーツを着て磯の生きものを探してみよう(7月26日)」を開催しました。
2019年7月26日(金)、坂井市みくに自然学習センター、田の尻海岸にて海のふれあい教室「ウエットスーツを着て磯の生きものを探してみよう」を開催いたしました。
毎年この時期に開催している講座、今年も1回目の講座の講師に松田泰明先生に来ていただきました。ウエットスーツや磯観察の説明を聞いた後、ウエットスーツに着替えて海岸へ移動。数日前の梅雨明けで青空が広がり、波も穏やかと絶好の観察日和。まずはウエットスーツがどのようなものか、マスクやスノーケルはどう使うかを教えていただきました。少し練習して観察場所へ移動。水深が浅く、透明度が高いため、生い茂る海藻の間に潜むムラサキウニやサザエがよく見え、メジナの大群やアオウミウシなど様々な生きものが見られました。ここで採集開始。網も使って採集しますが、中にはじーっとしているヒガンフグとにらめっこの末、手で捕まえた方もいました。たくさん採集し、岸へ戻って生きものの解説。特徴だけでなく、どういう味がするか、場所によってどう呼ばれているか、地元の漁師はどのように捕まえるか、漁業権の設定など、幅広い話をしていただきました。採集した生きものを逃がし、着替えて終了となりました。参加者からは「ウエットスーツを着るのは大変だけど、深いところでも沈まないから安心した」、「上から見ただけではわからないけど、海中から見るといっぱい魚やウニが見れて楽しかった」、「泳ぐのが苦手な我が子がすいすい泳いでいるのを見て驚いた」といった感想が寄せられました。
- オリエンテーション
- ウエットスーツの浮力を体感
- マスク・スノーケルの使い方の解説
- 海中の様子を観察しています。
- 透明度が高く、はっきり見えます。
- 採集した生きものの解説をしてもらいました。
次回は8月18日(日)12:30~16:00に同じ場所で行います。現在受付に余裕がありますので、参加希望の方はお早めにお申込みください。
海のふれあい教室「夏休みの自由研究 海浜植物採集と標本作り」を開催しました。
2019年7月21日(日)、海浜自然センター、食見海岸にて海のふれあい教室「夏休みの自由研究 海浜植物採集と標本作り」を開催いたしました。
毎年この時期に開催している講座、今年も講師に早坂先生に来ていただきました。植物採集の説明を聞いた後、センター付近から採集開始。曇りで風もあり、絶好の採集日和。食見海岸の磯場で様々な種類の植物を採集しました。続いてT字突堤に移動し、ここでも採集。熱心な方ばかりで、1家族20種類以上採集できました。昼食休憩後、午後は標本作り。標本の作り方の説明を聞き、植物の名前を調べて新聞紙に標本にする植物の葉を減らしたり、葉の裏表両面がわかるように向きを変えたり、長い茎はN字型になるように折り曲げたりと、工夫しました。今日はここまで、この先は家で吸水用の新聞紙を取り替えて乾燥させ、台紙に植物を貼ったりラベルを書いたりする作業が残っています。参加者からは「家の周りにはない変わった植物が採集できて楽しかった」といった感想や、「夏休みに行う作業をがんばっていい標本にしたい」といった感想も寄せられました。
- 標本のお手本を使って採集するときの注意点を聞いています。
- センター周辺から採集開始。
- 磯場で採集をしています。
- 高い所の枝は専用の道具を使います。
- T字突堤へ移動して採集しました。
- 午後は標本作り。ポイントを聞いています。
- 名前を調べてメモします。
- 講師から直接教えてもらいました。
- 親子で協力して標本作りができました。
スノーケリング自然教室「初心者におすすめ!スノーケリングをマスターしよう(7月20日)」を開催しました。
2019年7月20日(土)、海浜自然センター、食見海岸にてスノーケリング自然教室「初心者におすすめ!スノーケリングをマスターしよう」を開催いたしました。
オリエンテーション、グループミーティングの後、各グループに分かれて準備開始。ウエットスーツを着て器材の使い方の説明や準備体操の後、前浜からエントリー。浮力の体感やスノーケルクリアの練習、フィンを使って泳ぐ練習等基礎技術を習得しました。3つのグループ全員が揃うまで桟橋で生きもの観察。その後親子タイムとなり、スノーケリングを楽しみながら生きものを観察したり、さらに練習を重ねたりしました。あっという間に終了時間となり、センター戻って片付け・着替えの後、振り返りをして終了となりました。「スノーケリングができるようになって嬉しい」といった感想や、「親子別々で練習できたり、一緒に活動できたりと楽しかった」といった感想も寄せられました。
- グループミーティング
- 保護者には親子で海の活動をする際の注意点を説明しました。
- 陸上で器材の使い方を練習しました。
- ウエットスーツの浮力を体感しています。
- フィンをつけて泳ぐ練習をしています。
- 桟橋で生きものの観察中。
- 親子タイムで生きもの観察。
- 様々な生きものを見つけました。
- 各グループで振り返りを行いました。
イベント「海湖(うみ)の体験とナイトアクアリウム・開館20周年記念セレモニー」を開催しました。
令和元年7月13・14日の2日間、イベント「海湖(うみ)の体験とナイトアクアリウム」を当センターで開催いたしました。今年度2回目となるイベントは「体験とナイトアクアリウム」をテーマに、多くの講師の皆様にご協力をいただき、普段できない体験を数多く行いました。また、当センターは開館20周年を迎え、記念セレモニーも開催しました。
- タイつかみ
- 魚焼きコーナー
- しじみつまみ
- エサやり付き乗船体験
- 磯の生きもの観察
- タイそうめんのふるまい
- お菓子・海のフィギュア釣り
- 革細工クラフト
- ガラスボトルネックレス
- チョークアート
- デコパージュ石鹸
- ゆらゆら船の温度計
- 松ぼっくりアート
- 開館20周年記念セレモニー(ジャンケン大会)
- 開館20周年記念セレモニー(記念品配布)
- 夜の館内探検ツアー
- 夜のクラフト(海藻ミニハーバリウム)
- かわいいストラップ
- レジンクラフト
- アイシングクッキー
- ビーチクラフトアクセサリー
- ソーラーエコハウス
- 紙芝居・絵本の読み聞かせ
- 海の生きものクイズ大会
2日間曇や雨と天候には恵まれませんでしたが、多くの方にご来館いただき、ありがとうございました。次回のイベントは日程未定ですが、決定しましたらホームページに詳細を掲載します。お楽しみに!!
スノーケリング自然教室「経験者におすすめ!海域公園スノーケリングを楽しもう(7月7日)」を開催しました。
2019年7月7日(日)、海浜自然センター、烏辺島にてスノーケリング自然教室「経験者におすすめ!海域公園スノーケリングを楽しもう」を開催いたしました。
今年度最初のスノーケリング教室。当初は常神へ行く予定でしたが、波の影響を考慮して急遽烏辺島へ行くことにしました。
講師は経験豊富なスノーケリングリーダー、参加者もスノーケリング経験者ということもあり、スムーズに準備が進み、センターから船で烏辺島へ。到着後、桟橋の左右にわかれてスノーケリングを始めました。約1時間泳ぎながら生きものの観察を行い、昼食休憩後はそれぞれ反対側で再度生きもの観察。様々な種類のウミウシやタカノハダイ、オハグロベラ、ドチザメ、ウミシダ、ムツサンゴなどを観察できました。あっという間に終了時間となり、船でセンター戻って片付け・着替えの後、振り返りをして終了となりました。「普段見られない生きものがたくさん見られた、毎回新しい発見がある」といった感想や、「スノーケリングをとおしてプラスチックゴミも見られ、海洋汚染問題について考えたい、私たちの手で地球を守っていきたい」といった感想も寄せられました。
- 船で烏辺島へ向かいます。
- 桟橋付近からスノーケリング開始!
- 烏辺島の南側を中心にスノーケリングしています。
- 海中に何か発見!
- ムツサンゴ(黄色の花状のもの)も観察できました。
- センターへ戻り、振り返りを行ないました。
海浜自然センターではスノーケリング経験者を対象に、「海域公園クリーンアップ(9月14日)」を開催します。
海のふれあい教室「夏の磯で生きものを探してみよう」を開催しました。
2019年7月6日(土)、海浜自然センター、食見海岸にて海のふれあい教室「夏の磯で生きものを探してみよう」を開催いたしました。
今年度2回目の磯観察の講座。午前は幼児対象、午後は全対象で開催しました。
午前中は講師に一般社団法人うみからの前田和代氏に来ていただき、保護者へのお願いや生きものを見るときの視点について説明していただきました。その後、準備をして磯へ移動。低気圧の影響で少し波がありましたが、石の下からカニ、様々な種類の貝、ウニ、小さな魚等保護者やお兄ちゃんの手を借りて採集できました。さらに岩の隙間に隠れていたマダコを発見。採集後は生きものの解説を聞き、事前に仕掛けておいたカゴ網を引き上げて、普段なかなか採集できない様々な魚を観察しました。センターへ戻り、着替えの後は観察できた生きものをワークシートに貼って、オリジナルの観察シートを完成させました。
午後も磯観察についての解説後に磯へ向かい、採集開始。年齢層が高くなったため、採集の難しい魚類も多く捕まえることができました。センターへ持ち帰り、図鑑等で名前を調べた後、センター職員による生きものの特徴を解説。「へえ~、なるほど」という納得の声が多く聞かれました。海藻の上では大きなアメフラシ、コンクリートの壁ではイトマキヒトデやヘビギンポ、石の下にはカニやヤドカリ、様々な種類の貝などいろいろな生きものを捕まえました。中にはムラサキウニを見つけ、全身に海水を浴びながら捕まえた方もいらっしゃいました。
参加された方から、「親も夢中になり、親子ともにいい体験ができた」「自然に触れるとてもいい機会で、子どもが楽しく、いろんな意味で強くなれる講座だった」「海の豊かさに改めて気づき、大切さを痛感した」といった感想が聞かれました。
- オリエンテーション
- 手をつないで海に入ります。
- 石の下からカニが出てきました。
- 海水につかりながら、海中の様子を観察しています。
- 生きものの解説を聞いています。
- 観察シートを作りました。
- 午後の磯観察も同じ場所で行いました。
- 図鑑を使って名前を調べています。
- 生きものの特徴の解説を聞いています。
スノーケリング指導者養成講座「安全管理・自然観察講習」を開催しました。
2019年6月29・30日(土・日)、海浜自然センター、食見海岸、国立若狭湾青少年自然の家にて、スノーケリング指導者養成講座「安全管理・自然観察講習」を開催いたしました。
今年度2回目の指導者養成講座はスノーケリング時における安全管理や自然観察をテーマに、スノーケリング指導未経験の方からベテランの方まで多くの方に参加していただきました。
講師はオーシャンファミリー海洋自然体験センターの海野義明氏。スノーケリングについて簡単に講義の後、すぐ実習開始。前浜で器材のチェックを行い、横泳ぎやレスキューチューブを使った救助の練習しました。その後潜堤へ移動し、スノーケリング経験者コースを泳ぎながら、生きものの観察ポイントを巡りました。昼食の後はスノーケリング安全管理の講義。その後消防署職員による救急法講習を受講しました。国立若狭湾青少年自然の家へ移動し、夕食・入浴の後は講師のこれまでの経験から近年の自然保全まで思いを篤く語っていただきました。翌日は国立若狭湾青少年自然の家の前にある磯場や川の河口で生きもの観察の実習。センター周辺とは環境が異なるため、採集できる生きものも違いましたが、参加者全員採集レベルが高く、なかなか捕まえられない魚やカニ、見落としてしまいそうな小さな生きものまで幅広い種類を採集しました。採集した生きものの観察も、参加者ぞれぞれが持っている知識を披露しながら講師のより深い解説が加わりました。2日間の講習をとおして、安全を考慮しながら、スノーケリング参加者に海にどう興味・関心を持ってもらうか、どう伝えていくかを考えることができました。
- スノーケリングの講義からスタート!
- 器材の安全確認の方法を学んでいます。
- 横泳ぎの練習中。
- レスキューチューブの使い方を学びました。
- 救急法講習会を開催しています。
- 講師の篤い話を聞けました。
- 2日目は磯の生きもの観察の実習を行いました。
- 河口にも生きものがいます。
- 最後に採集した生きものの解説をしてもらいました。