福井県海浜自然センター

福井県海浜自然センターは若狭湾国定公園の中にある、ご家族で体験学習が出来る入館無料の施設です。

金曜日, 8月 20th, 2021

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三方五湖自然教室「はす川の魚を観察しよう」を開催しました

2021年5月30日(日)、若狭町はす川落合橋において、三方五湖自然教室「はす川の魚を観察しよう」を開催しました。

参加者14名、若狭町はす川の落合橋に集合しました。当日は晴れて川水も澄んでおり、観察日和となりました。はじめにハスプロジェクト推進協議会の森田さんより、川での魚や生きものの採集方法について説明があり、その後、みんなでタモ網をつかって生きもの調査を行いました。採集した生きものは種類ごとに分類し、ハスプロジェクト推進協議会の児玉さんより種類ごとに特徴や生態などをご紹介いただきました。魚はドンコやヨシノボリなどのハゼの仲間やウグイやオイカワなどの泳ぎ回るものなど様々な種類を観察することができました。ほかにも、サワガニやスジエビ、カワニナなどもおり、約20種類の生きものたちと出会うことができました。

観察された生き物
魚:アユ、オイカワ、ウグイ、カジカ、ドンコ、ゴクラクハゼ、ヨシノボリ、カマツカ、ドジョウ
甲殻類:サワガニ、スジエビ
その他:カワニナ、ヤゴ、ヒル、オタマジャクシなど

三方五湖自然教室「バードウォッチング ⑤春 若狭湾 海の鳥 船上観察会」を開催しました。

2021年3月7日(日)、海浜自然センター、食見海岸にて、三方五湖自然教室「バードウォッチング ⑤春 若狭湾 海の鳥 船上観察会」を開催いたしました。

船上での観察会を予定していましたが、当日の天候により陸上での観察会となりました。最初に講師の日本野鳥の会福井県嶺南ブロックの方から海の鳥、特にアビ類のお話をしていただきました。講師の方が事前に用意してくださったアビ類の潜水している動画も見せていただきました。次々と潜っては想像もつかない場所から頭を出す姿に皆さん、びっくりしていました。3種類のアビ類、アビ、オオハム、シロエリオオハムの見分け方と特徴について教えていただきました。その後に、センター外の松林で観察を行いました。海岸から、海上のヒメウやアビ類を双眼鏡、フィールドスコープで観察しました。松林でも数種類の小鳥を見ることができました。「船に乗れなかったのは残念ですが、ヒメウが見れてよかったです。」「勉強になり楽しかったです。」などの感想が寄せられました。

 

海のふれあい教室 「若狭湾の貝殻クラフトをやってみよう」 を開催しました。

2021年1月24日に海浜自然センターで海のふれあい教室「若狭湾の貝殻クラフトをやってみよう」を開催いたしました。

今回の、クラフト講座「若狭湾の貝殻クラフトをやってみよう」では、主に若狭湾の海岸で集めた貝殻を使って作品を作っていただきました。大きなアワビ、カキの貝殻から、薄くてきれいなナミマガシワ、巻貝のツメタガイなどなど形も色も、大きさも様々な貝殻に皆さん驚きを隠せないようでした。何よりも、これだけの種類の貝が若狭湾に打ち上げられるということに驚いたようです。作品作りの前に、貝という生きものについてのお話も聞いていただきました。「実は、貝って・・・イカやタコの仲間なんですよ。」というお話から始まって、「貝は、何を食べているのでしょう?」「貝の寿命は?」などクイズに答えていただきながら、貝について知ってもらいました。皆さん、知れば知るほど、貝の不思議に驚かされてようです。「今回参加して、楽しかったです。思い出も持ち帰ることができました。」などの感想が寄せられました。

三方五湖自然教室「バードウォッチング③冬 久々子湖ビギナーのための探鳥会」を開催しました。

2021年1月16日(日)、美浜町久々子湖周辺にて、三方五湖自然教室「バードウォッチング③冬 ビギナーのための探鳥会in久々子湖」を開催いたしました。

今年度2回目のバードウォッチング。今回は久々子湖周辺でカモ類を中心に観察を行いました。

天気は雨、傘をさしての探鳥会となりました。オリエンテーションの後、久々子湖の北側へバスで移動した後に探鳥会を開始しました。マガモ、コガモ、カルガモ、ハシビロガモなど8種類のカモを観察しました。それぞれの特徴やオスとメスの見分け方などバードウォッチングを楽しむコツも伝授していただきました。カンムリカイツブリが魚を探して30秒以上も潜水する様子に参加者の方々は驚きの声を上げていました。「雨でしたが、参加してよかったです。色々な鳥がいて楽しかったです。」「美浜町は自然が豊かだということを実感できた。この自然環境を大切にしたい。」「雨の中でしたが、鳥の名前を知れて良かった。アトリが印象的でした。」などの感想が寄せられました。

 

 

 

三方五湖自然教室「バードウォッチング② 冬 三方湖ビギナーのための探鳥会」を開催しました。

2020年12月1日(日)、若狭町三方湖周辺にて、三方五湖自然教室「バードウォッチング ②冬 ビギナーのための探鳥会in三方湖」を開催いたしました。

今年度2回目のバードウォッチング。今回は三方湖周辺で渡ってきたばかりのカモ類を中心に観察を行いました。

天候に恵まれた快晴の絶好の探鳥会日和でした。オリエンテーションの後、いくつかのグループに分かれ、観察を始めました。グループごとに双眼鏡の使い方を教えていただいた後に、湖畔を散策しながら、マガモなどを観察しました。自然観察棟の中の   フィールドスコープから、湖上の杭の上に止まっているミサゴを観察することができました。ミサゴは足でしっかりと魚を捕まえ、他の鳥に魚を横取りされないように周囲を見張りながら捕食していました。ミサゴは無事に食べ終えて飛び立っていったようです。もちろん、マガモ、カルガモ、コガモなどのカモも観察することができました。フィールドスコープで捉えたマガモの頭部は美しい深緑色をしており、感嘆の声をあげながら観察していました。約1時間の観察の後はお楽しみ、焼きたて熱々の焼き芋をふるまいました。参加された方から「道具を持っていなくても貸していただいて貴重な体験ができました。」「大人こそ、三方五湖の自然の貴重さを学ぶよい機会になりました。」「身近にある自然の楽しみ方を教えて頂きました。」などの感想が寄せられました。

 

 

 

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