三方湖の生きもの 一覧
※参加費は「お一人当たり×人数分」が必要です。
3月3日、ヌマチチブが水槽の仕切り板に産卵しました。 ヌマチチブは、淡水にすむ雑食性のハゼの仲間で、三方五湖にも見られます。
本来は5月~9月に石の裏などに産卵しますが、水槽の水温が温かいのでこの時期に産卵したのでしょう。
卵はオスが守りますがその様子は、川に潜らない限り見ることが出来ません。 ぜひ当センターにご来館のうえ、ヌマチチブの卵を守る貴重な様子をご覧になってみてはいかがでしょうか? 当センター2階の「三方湖水槽」に展示しております。

三方五湖の一つである三方湖で捕れた全長9㎝のウキゴリを展示しています。
ウキゴリは、淡水にすむ肉食性のハゼの仲間です。
ハゼの仲間の多くは水底にお腹を付けて生活しますが、このウキゴリは水底から離れてふわふわ泳ぐ習性があります。
この様子から「浮きゴリ(ゴリはハゼのことです)」と呼ばれるようになりました。
水槽内では、写真のように水槽の上層で、ふわふわ泳ぐ様子を観察することができます。
当センター2階の「三方湖の生きもの」に展示しておりますので、ぜひご来館ください。

全長43cm、重量1.5㎏、2012年5月16日に三方湖で釣られた個体です。
DNA分析によると、「ギベリオブナ」を祖先に持つことがわかりました。
このことからお祭りやペットショップなどで見かける金魚を誰かが湖に放したものと考えられます。
寿命は10~15年と言われていますが、43年生きた金魚もいるそうです(ギネス記録)。
当センターに来て2年半以上は経ちますが、元気に泳いでおり、大きさと形が周りのギンブナと一緒なため、「普通のフナに色が付いたんじゃないか?」といつも疑ってしまいます。
ぜひ当センターへご来館のうえ、2階の「三方湖水槽」に展示している
大きな金魚を一度ご覧になってみてはいかがでしょうか?
※2015年5月19日に展示終了いたしました。
