大型 一覧
※参加費は「お一人当たり×人数分」が必要です。
10月16日に日向沖で釣獲された大型のコブダイを展示しています。
コブダイは、ベラの仲間に分類される大型魚です。佐渡島の通称「弁慶」という特に大きな雄のコブダイはダイバーにとても人気があります。
展示することになったコブダイは、コブの突き出た78cmの大きな雄の個体で、顔にある複数の傷が歴戦の勇士感を醸し出し、弁慶にも勝るとも劣らないド迫力です。
当センター1階の野外水槽にて展示しています。
これほど大きなコブダイを間近に見られる機会はめったにないので、ぜひご来館ください。
※2016年1月16日特大コブダイの展示終了いたしました。

若狭町世久見の定置網で全長155㎝の深海魚テンガイハタが捕れました。
テンガイハタは、深海魚のリュウグウノツカイと同じ仲間で、生態はあまり分かっていませんが、 立ち泳ぎしながらアミ類などを食べるといわれています。
すぐに死んでしまうため、 生きた状態で見られることはめったにありません。 この個体も体に傷があり、生きた状態で見られるのは、ほんのわずかだと思われます。
当センター1階の「福井の海にタッチしよう」に展示しています。
ごらんになられたい方はお早めに当センターへお越しください。
※2015年4月4日に展示終了いたしました。

全長43cm、重量1.5㎏、2012年5月16日に三方湖で釣られた個体です。
DNA分析によると、「ギベリオブナ」を祖先に持つことがわかりました。
このことからお祭りやペットショップなどで見かける金魚を誰かが湖に放したものと考えられます。
寿命は10~15年と言われていますが、43年生きた金魚もいるそうです(ギネス記録)。
当センターに来て2年半以上は経ちますが、元気に泳いでおり、大きさと形が周りのギンブナと一緒なため、「普通のフナに色が付いたんじゃないか?」といつも疑ってしまいます。
ぜひ当センターへご来館のうえ、2階の「三方湖水槽」に展示している
大きな金魚を一度ご覧になってみてはいかがでしょうか?
※2015年5月19日に展示終了いたしました。

2014年12月20日、若狭町世久見の定置網で、全長110㎝のホシザメが捕れました。
ホシザメは写真と名前のとおり、体に不規則に散在する白点が見られます。
サメというと人を襲うイメージがありますが、このサメは、イカ、タコなどの軟体動物や、カニやエビなどの甲殻類しか食べないので、人を襲わないサメのなかまです。
海岸や船釣りで釣れることがあり、肉は蒲鉾やはんぺんなどの練り物の原料になります。
当センター1階の「ふしぎな水槽」に、同じく人を襲わないドチザメと一緒に展示してあります。
ぜひ当センターへご来館のうえ、「ふしぎな水槽」のサメたちを見比べてしてみてはいかがでしょうか?
※展示場所が屋外水槽に変更されました。

2014年10月24日、若狭町世久見で、スナイロクラゲという中型のクラゲが捕れました。
このクラゲは傘の直径20㎝ですが、大きくなると直径40㎝にもなり、名前は砂の色に似ていることから名付けられましたが、地方によって青い個体は「青団子」と呼ばれ、展示個体はまさにこの「青団子」と呼ばれているような色をしています。
また、スナイロクラゲは、ミョウバンと塩で漬け込んで加工すると食用になり、中華料理などで使われます。
日本でスナイロクラゲを飼育展示している水族館は、長期間飼育が難しいため期間限定で展示しているそうです。
現在、当センター2階のクラゲ水槽にて展示しています。
めったに見られないクラゲですのでぜひ見にいらしてくださいね。
※2015年1月16日に展示終了いたしました。
