福井県海浜自然センター

福井県海浜自然センターは若狭湾国定公園の中にある、ご家族で体験学習が出来る入館無料の施設です。

水曜日, 6月 20th, 2018

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海のふれあい教室「早めに自由工作スタート!海藻おしばを使ってステキなカードを作ろう!」を開催しました。

2018年6月10日(日)、海浜自然センターで海のふれあい教室「早めに自由工作スタート!海藻おしばを使ってステキなカードを作ろう!」を開催いたしました。

今年度は6月3日に「海藻の体のしくみを知っておいしく食べよう!」、10日午前中に「早めに自由研究スタート!海藻採集と標本作り」と海藻に関する講座をいくつも行いました。この講座も午前中から続けて参加されている方が何名もおられました。

今回は午前中の講座で採集した海藻や事前に採集しておいた海藻を使用し、様々な大きさのケント紙4枚に張り付けました。海藻の色や形を生かし、参加者のみなさんは工夫しながらすばらしい作品を作っていました。夏休みの工作や記念品にぴったりですね。

海のふれあい教室「早めに自由研究スタート!海藻採集と標本作り」を開催しました。

2018年6月10日(日)、海浜自然センターと食見海岸で海のふれあい教室「早めに自由研究スタート!海藻採集と標本作り」を開催いたしました。

毎年大人気の講座で、今年度も多くの方にご参加いただきました。東京海洋大学海洋環境科学部の神谷充伸先生にお越しいただき、海藻の種類や陸上の植物と海藻の違い、生えている場所、標本の作り方など海藻について詳しい解説をいただきました。次に海岸へ移動し、海藻を採集しました。この時期は様々な海藻が生えていて、緑藻3種類、褐藻12種類、紅藻13種類を採集できました。センターへ戻って着替えを済ませた後、標本作りを行いました。神谷先生に海藻の名前を教えていただき、海藻を紙の上で広げて、吸水紙や新聞紙を使って標本にしていきました。もちろんこれで完成ではないため、今後紙を交換して時間をかけて乾燥させる作業が待っていますが、きっと夏休みの自由研究にぴったりの作品ができるものでしょう。

この日の午後は「早めに自由工作スタート!海藻おしばを使ってステキなカードを作ろう!」の講座も開催しました。

海のふれあい教室「初夏の磯で生きものを探してみよう!(2回目)」を開催しました。

2018年6月17日(日)、当センター近くの食見海岸で、海のふれあい教室「初夏の磯で生きものを探してみよう!」を開催いたしました(1回目は5月27日)。
最初に磯の生きものや観察の注意点を説明した後、準備をして磯へ移動し、観察開始。この日は潮が引いていて海面が低く、晴天で波も弱いという磯観察には絶好の状態でした。プラケースを使って海中をのぞくと貝や魚が見え、タモ網で捕まえました。イトマキヒトデやイソガニ、ホンヤドカリ、キヌカジカ、メジナなど様々な種類の生きものを採集できました。その後センターへ戻り、生きものの名前を調べてセンター職員が生きもの解説を行いました。最後に全員が採集した生きものを集め、細かな違いを確認し、海の多様性について学びました。参加者からは「子どもがすごく楽しそうで親も夢中になって生きものを採集できた」「子どもたちが海の生きものに触れる機会ができて、また参加したい」等の感想がありました。

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