豊かな生態系を育む海草 アマモ 一覧
※参加費は「お一人当たり×人数分」が必要です。
昨年末、若狭町世久見の定置網で捕れた個体を展示しています。
皮ふにウロコが変化した針(トゲ)がたくさんあることから「針千本」といわれますが、
体のトゲは350本程度で、本当に1000本あるわけではありません。
敵に襲われそうになると、大量の水や空気を吸い込み、体を膨らませてトゲを
立てることで、身を守ります。
本来は熱帯域に生息していますが、暖かい海流に乗って福井県にもやってきます。
しかし、水温が低下する冬には繁殖できずに死んでしまう死滅回遊魚の1つです。
当センター2階の「アマモ水槽」に展示しており、となりの「生きるための適応の水槽」には
同じ仲間のメイタイシガキフグも展示しております。
ぜひ当センターへご来館のうえ、ハリセンボンとメイタイシガキフグを比較して
ご覧になってみてはいかがでしょうか?
※展示終了しました。
2014年9月16日美浜町沖の定置網にかかっていたヒナコバン(全長18㎝)を譲り受けました。
頭に小判のような吸盤を持ち、カジキになどの大型魚にくっついて、大型魚の食べかすを餌にします。コバンザメの仲間では最も小さいです。
また、8月中旬に展示していました珍しいアメフラシの仲間、ショウワアメフラシ(体長15㎝)が9月19日、またもや若狭町沖で捕獲されました。現在、ヒナコバンは2階アマモ水槽に展示しています。なかなか見られない生き物なので、ぜひご覧ください。
※ショウワアメフラシの展示は2014年10月1日に終了いたしました。
※ヒナコバンの展示は2014年10月25日に終了いたしました。