海水魚 一覧
※参加費は「お一人当たり×人数分」が必要です。
2014年11月28日、世久見で全長7㎝ホウボウの幼魚が捕れました。
緑色をしている翼のような胸びれは、鮮やかな青色で縁どられ、
後半部には青白い斑点がいくつもあってとてもきれいです。
さらに胸びれの一部が脚のようになっていて、海底を方々(ほうぼう)歩き回ることから「ホウボウ」と名付けられたといわれています。
また、浮き袋を使って「グーグー」と鳴くことができるので、その浮き袋を「鳴き袋」と呼びます。
ホウボウがチョコチョコと底を歩く姿や、きれいな胸びれを広げて泳ぐ姿を皆様もぜひ観察してみてはいかがでしょうか?
当センター2階の「若狭湾を彩る小さな生きもの」に展示してあります。
※ホウボウの幼魚展示は2015年3月3日に終了いたしました。

2014年11月23日、タッチプールでマダコの卵がふ化しました。
大きさは約0.2㎝で、小さいながらもしっかりとタコの形をしています。
顕微鏡で観察すると、大きな眼と色素胞(体の色を変える色素細胞)が確認できます。
ふ化したばかりのタコは、ふわふわと水中で浮いています。この浮遊生活期間は、約1ヶ月間続きます。
期間限定の展示となりますので、この機会に皆様もぜひ観察してみてください。
※マダコの赤ちゃん展示は2014年12月3日に終了いたしました。
2014年9月16日美浜町沖の定置網にかかっていたヒナコバン(全長18㎝)を譲り受けました。
頭に小判のような吸盤を持ち、カジキになどの大型魚にくっついて、大型魚の食べかすを餌にします。コバンザメの仲間では最も小さいです。
また、8月中旬に展示していました珍しいアメフラシの仲間、ショウワアメフラシ(体長15㎝)が9月19日、またもや若狭町沖で捕獲されました。現在、ヒナコバンは2階アマモ水槽に展示しています。なかなか見られない生き物なので、ぜひご覧ください。
※ショウワアメフラシの展示は2014年10月1日に終了いたしました。
※ヒナコバンの展示は2014年10月25日に終了いたしました。